玄天上帝は太陽の精気を浴びて浄楽国王の善勝夫人から生まれ、10歳までに経典の内容をすべて理解した。
15歳になると彼は家を出て修行の旅に出た。
紫虚元君の指示で湖北省の太和山で42年間修行した後、玉帝によって天界に招かれた。
長い髪に剣を持ち、亀と蛇を踏みつけた黒衣の姿で描かれることが多い。
鬼神征伐
殷の紂王の時代、元始天尊の命で鬼神征伐に赴いた。
鬼神に勝利して天界に凱旋した彼は、元始天尊から玄天上帝という称号を賜った。
参考資料
- 真野 隆也「タオの神々 (新紀元文庫)」新紀元社、2012年
- リスト2
- リスト3