スキル『百獣母胎』から読み解くオリュンポスの社会構造

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2部5章

ティアマトやBBがもつスキル『百獣母胎(ポトニア・テローン)』の説明文から、オリュンポスにいる神々がどのような形で都市を支配しているのか、オリュンポス大戦で生き残った女神たちが皆地母神としての性質を持っているのはなぜなのか?ということを考察していきます。

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スキル『百獣母胎』について

百獣母胎とは…

約8000年前のすでに名の失われた女神(チャタル・ヒュユクの女神)より発し、
ティアマットやキュベレー、イシュタル、イナンナ、アナテ、アスタルテ、ガイア、ヘラアルテミスアフロディーテデメテル、アテナなどに派生した、母なる女神の持つ万物を生み出す力の具現である。
多くは城壁冠の形をとってイメージされる。
これはこれらの女神の多くが、同時に都市の守護神でもあったからだ。

(中略)

大地母神は人々によって崇められ、
それらを加護する守護神であると同時に、
その身から生まれ出る穀物や作物、野や森の獣によって人々を養う犠牲そのものでもある。
大地母神は自らの血肉によって人を養い、そして時を経ればその人を殺して自らの糧として己の血肉を回復し、またその回復した血肉で人を養う。
この過程は食物連鎖の円環そのものでもあり、この生と死の循環こそが大地母神の本質と言っていい。
ほとんどの女神はこの権能で、無数の怪物や巨人を生んで神々や人の驚異となり、あるいは英雄を生み、それから人々を守った。
その代表例は、脅威となったならばティアマットやガイア、英雄の母ならばヘラである。
(BBのマトリクスより)

FGOにおいてはティアマトも百獣母胎を持っていました。
ギリシャ異聞帯ではゼウスが神代を終わらせず君臨し続けることを決意した時にオリュンポス十二神の間で賛成派と反対派に分かれて戦争(オリュンポス大戦)が起こりました。
その結果生き残った神々がゼウス、アルテミス、ヘラ、デメテル、ポセイドン、アフロディーテの六機です。
ヘファイストスが「六機」と表現していたので、撃破済のポセイドンやアルテミス以外の神々もメカ系なのだと思います。
マトリクスによると、このうちアルテミス、ヘラ、デメテル、アフロディーテが百獣母胎を持っていることになります。

百獣母胎の権能を持つ女神の多くは都市の守護神ということですが、ギリシャにとっての『都市』とは『ポリス(都市国家)』です。

オリュンポスにはいくつかのポリスがあることがわかっています。
なので、撃破済のアルテミスを除いたヘラ、デメテル、アフロディーテの3人の女神がそれぞれポリスを支配していることが考えられます。

ディオスクロイはオリュンポスを「理想郷」と言っていましたが、アガルタにも理想郷があって支配域が3つ、オリュンポスも理想郷と呼ばれていてゼウスを除くとちょうど女神が3人となるので、オリュンポスのポリスも3つなのかもしれません。

ティアマトやアトランティスで登場したエキドナはこの『百獣母胎』を使って魔獣を生み出していましたが、オリュンポスの女神たちもこの権能を使って魔獣を生み出しているのでしょうか…?
(ちなみに、エキドナは汎人類史のデータを参考にした形跡がありましたが、この”データ”とはおそらくティアマトだと思われます)

また、「生と死の循環こそが大地母神の本質」とありますが、これはキリシュタリアが汎人類史は「循環できるものを循環させずにいる」ため、人理再編によって神代回帰を目指していることに繋がってくるのかなと思います。
この”循環”によって無駄のない世界を作ろうとしている…のだと思います。

そして「大地母神は自らの血肉によって人を養い、そして時を経ればその人を殺して自らの糧として己の血肉を回復し、またその回復した血肉で人を養う。」から、オリュンポスでも似たようなことが行われているのかもしれません。

星間都市山脈オリュンポスにおける『ポリス』

オリュンポスを守る兵士

アトランティスの村人の何人かは”オリュンポスを守るための兵士”に選ばれるんだそうです。

村の若い連中の何人かは、オリュンポスを守るための兵士に選ばれるのさ。(第5節)
また、オリュンポスではコヤンスカヤがポリスの監視をしています。
そもそもオリュンポスが完全に平和な都市なのであれば兵士や監視役は必要ない気がしますが…
 

『予言』の能力を持つサーヴァント

キリシュタリアは3騎のサーヴァントを従えていて、

  1. カイニス
  2. ディオスクロイ
  3. 不明

となっています。(ディオスクロイは二人で1騎としています)
3騎のサーヴァントの中には『予言』の力を持つサーヴァントがいるはずですが、カイニスもディオスクロイも予言の能力は持っていませんでした。

1時間ほど前、私のサーヴァントの一騎が『霊基グラフ』と『召喚武装』の出現を予言した。
なので、予言者のサーヴァントはオリュンポスにいることになります。
史実におけるポリスでは、人々が神殿に赴き神託(神の予言)を貰いに行ったという話があるので、オリュンポスでも同じような役割を担っているのかもしれません。

ヘファイストスとプロメテウス

オリュンポスには、アトランティスとは別個体のヘファイストスがプロメテウスとともにいることがわかっています。
この二人には、ゼウスが人間に火を与えた罪でプロメテウスを罰する際に、ヘファイストスにパンドラの箱を作らせた話があります。

  1. プロメテウスは天上の火を盗んで人間に与えた
  2. 怒ったゼウスはプロメテウスを罰するためにヘファイストスに最初の女性・パンドラを造らせ、人類に災いをもたらした
  3. さらに、ゼウスはプロメテウスを岩山に縛り付けて苦痛を与えた
  4. 長い年月が経った後ヘラクレスがプロメテウスを救出し、プロメテウスとゼウスは和解した

また、ヘラクレスがプロメテウスを救出した際に

  1. プロメテウスの「アトラスなら黄金の林檎を見つけ出せる」という助言を受けてヘラクレスはアトラスのもとに行った
  2. アトラスは「自分の代わりに天を支えてくれるなら代わりに黄金の林檎を取ってきてやる」と言ったので、ヘラクレスは仕方なくアトラスの代わりに天を支えた
  3. ヘラクレスは林檎を手にして戻ってきたアトラスに「肩が痛いので少しの間変わってくれ」と言ってアトラスが天を引き受けた時に林檎を持って立ち去った

という話があります。

ゼウスはオリュンポスの空想樹を『アトラスの世界樹』と呼んでいるので、プロメテウスが空想樹の切除に関わってくるかもしれません。

【おまけ】オリュンポスPUのスーパー適当予想

3〜6月に星間都市山脈オリュンポスが始まるので、誰がピックアップされるのか予想します。

★5 ゼウス 
★4 カイニス
★3 ディオスクロイ

これだと預言者のサーヴァントが漏れてしまうので、PU2もある?

ゼウスのクラスはアーチャーの予想が多いんですが、今年のバレンタインでキラキラのアーチャーが実装されることによって超人オリオン(12月)→キラキラのアーチャー(2月)と実装されているので、3〜6月のオリュンポスでゼウスがアーチャーとして実装される可能性は薄くなりました。

2部2章でキリシュタリアが「人間に支配者の座を追われた神々による復讐」だと言っていたので、アヴェンジャーゼウスは個人的にありそうだな…と思っています。
(最後に実装されたアヴェンジャーがSイシュタル(2019年10月)なので期間も空いている)