場所

安倍晴明ゆかりの地~京都府~

京都府の晴明伝説

安倍晴明墓所

  • 住所:〒616-8382 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺角倉町12

安倍晴明の墓とされる場所。

一条戻橋

『源平盛衰記』において、安倍晴明の妻が式神を恐れたので、晴明は式神を一条戻橋の下に隠したという話がある。

源平盛衰記中宮御産のこと

また、延喜十八年(918)、文章博士三善清行が亡くなったとき、息子の浄蔵が紀州熊野から京都に帰ると、父の葬列がちょうど一条戻橋の上を通っていた。浄蔵が父の棺にすがって泣き、神仏に祈ると、父が一時だけ生き返って親子で語り合うことができたという伝説が残されている。

『平家物語』剣巻において、源頼光の四天王の一人・渡辺綱が鬼女に出逢った場所でもある。

住所〒602-8067 京都府京都市上京区主計町 一条通り

稲住神社

土御門家の祖として安倍晴明が祀られている。
土御門家代々のお墓は、梅林寺にある。

住所〒600-8855 京都府京都市下京区梅小路石橋町97−1
祭神安倍晴明

円光寺

土御門家邸宅跡に建てられたお寺。
庭園には渾天儀の台石があり、天体観測が行われていたという。

住所〒600-8854 京都府京都市下京区梅小路西中町67

鉄輪(かなわ)の井戸

鉄輪の井戸伝説の井戸がある。

住所〒600-8079 京都府京都市下京区堺町通松原下る鍛冶屋町251

閑臥庵(かんがあん)

黄檗宗の禅寺。円融天皇が安倍晴明に付託開眼させた金剛像が鎮宅霊符神として祀られている。

住所〒603-8146 京都府京都市北区新御霊口町278
祭神北辰鎮宅霊符神

鎌達(けんたつ)稲荷神社

安倍晴明の子孫、土御門家が天下泰平・五穀成就を祈願したといわれている。
「サムハラ」という神字が書かれているお守りがある。

住所〒601-8466 京都府京都市南区唐橋西寺町57−1
祭神倉稲魂大神、猿田彦大神
ご利益商工業繁栄・家内安泰・交通安全・勝負運

清浄華院(しょうじょうけいん)

貞観二年(860)、清和天皇の勅願によって天台宗の慈覚大師円仁が建立した。
安倍晴明の説話として知られる『泣不動縁起』の絵巻が収蔵されており、重要文化財に指定されている。

『泣不動縁起』の説話を読む

今昔物語集師に代はりて泰山府君祭の都状に入る僧のこと
曽我物語三井寺の智興大師のこと泣不動のこと
安倍晴明物語三井寺泣不動のこと

住所:〒602-0852 京都府京都市上京区北之辺町395

真正極楽寺(真如堂)

能の演目『殺生石』にちなんだ鎌倉地蔵が置かれている。江戸時代初期に甲良豊後守宗廣によって真如堂に移された。

住所〒606-8414 京都府京都市左京区浄土寺真如町82

晴明神社

住所:〒602-8222 京都府京都市上京区晴明町

大将軍八神社

方徳殿には、陰陽道や古天文学関連の歴史資料、土御門家(安倍家)の天文学資料が展示されており、京都府の指定文化財になっている。
土御門家の資料は「皆川家文書」とも呼ばれている。

住所〒602-8374 京都府京都市上京区一条通御前西入西町48
祭神素盞鳴尊、その御子五男三女神、桓武天皇

梅林寺

土御門家の菩提寺。中庭に天球儀の台石が置かれている。安倍家歴代の墓が点在している。

非公開のため、見学の際は予約が必要。

住所〒600-8852 京都府京都市下京区梅小路東中町1

橋姫神社

宇治の橋姫が祀られている。

住所〒611-0021 京都府宇治市宇治蓮華47
祭神瀬織津媛、橋姫

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