【あ行】

【あ】

阿闍梨(あじゃり)

弟子のお手本になる高僧。

【か行】

【か】

寛弘の四納言

藤原公任・藤原行成・藤原斉信・源俊賢の四人。

上達部(かんだちめ)

勘申(かんじん)

行事を行う日時を占い、報告すること。

勘文(かんもん)

学者や神祇官などが、朝廷から依頼された情報を調査した結果を報告する文書。

【き】

行啓(ぎょうけい)

皇太后・皇后・中宮・皇太子が外出すること。

行幸(ぎょうこう)

天皇が外出すること。

禁色(きんじき)

天皇や皇族と同じ色が用いられた衣服の着用は禁じられていた。

【く】

公卿(くぎょう)

大臣・納言・参議および三位以上の上級官人。

【け】

解除(げじょ)

罪や穢れを取り除くこと。

【こ】

国忌(こき)

特定の天皇またはその親族の国家的忌日。この日は政務を休み、追善の法要を行う。

御禊(ごけい)

水で体を清めること。鴨川の三条河原で行われることが多い。

【さ行】

【し】

除目(じもく)

官職を任命する儀式。

叙位(じょい)

位階を授ける儀式。

【せ】

践祚(せんそ)

先帝(前の天皇)の崩御あるいは譲位によって、三種の神器を継承して天皇に即位すること。

【た行】

【た】

薫物(たきもの)

いろいろな香木を挽いて、練り合わせて丸めた香り物。

【ち】

乳付(ちつけ)

赤ん坊に生まれて初めての乳を飲ませる役。

【て】

殿上人(てんじょうびと)

清涼殿の殿上に昇殿を許された人。

【な行】

【な】

内覧(ないらん)

太政官の政務を掌握する役職。