週刊ファミ通のFGO5周年インタビューで、今後のストーリーに関わりありそうな内容を抜粋しました。
- 『FGO』一問一答
- Q13.術ギルと弓ギルがカルデアで絡むことはあるのか?
- Q17. 既存の冠位クラスの資格、条件は?
- Q21. エリちゃんイベントは諦めたのか
- Q23. クリプターは誰の設定が最初に出来上がったか
- Q27. 『FGO』が完結したら次は何をしたいか
- Q31. ゴルドルフが通常の聖杯戦争で触媒を使わずにサーヴァントを召喚した場合、どんなサーヴァントが召喚されるのか
- Q34. サーヴァントは暇な時間に何をしているのか
- Q36. 固有結界に固有結界をぶつけたらどうなるのか
- Q38. サーヴァントのレアリティは召喚に応じやすいかどうかで決まっていると、いった法則のようなものはあるのか
- Q40. 『逆光』の歌詞は物語の最後に意味がわかると言っていたが、そのラストとは第2部前半(オリュンポス)のことか
- Q44. アグラヴェインはどんなストレスであんなに老けてしまったのか
- Q59. 『Fate』シリーズ以外の型月作品はどの作品からプレイするのがおすすめか
- Q63. キリシュタリアは機械音痴なのか
- Q65. アルトリアがどんどん増えているが、まだネタはあるのか
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『FGO』一問一答
能力と逸話のどちらも高水準でそのクラスの頂点に立つもの。候補サーヴァントは1騎ではなく複数いて、その時代の”超克対象”によって最終決定がなされる。
アサシンのみ、”山の翁”がグランドとして限定されていたが、それも1部7章バビロニアで空席となった。
エリちゃんを諦めるということは、地球を諦めるということ。
キリシュタリアが最初で、その後はみな同時。
カドック、オフェリア、ヒナコの3人は各異聞帯の担当ライターにキャラメイクしてもらい、その後にシナリオに組み込んだ。ぺぺはきのこキャラメイクだが、インド異聞帯の担当ライターは別の人。
吸血鬼のお話。
常時実体化しているとカルデアのリソースを浪費するので、ローテーションで”今日は実体化して自由行動する班”と”霊基グラフ状態で待機班”に分かれている。
その上で、自由行動班はそれぞれやりたいことをしている。
相手の出力(魔術基板、魔力)が上の場合は展開できないが、実力伯仲で展開できた場合は完全に”二つの世界が拮抗する”形になる。展開した位置から固有結界は移動しない(術者に合わせて移動しない)ので、自分の世界で引きこもって戦うか、相手の世界に踏み込んで打ち負かすか、時間切れで両者ともに素の状態に戻るか、といったところ。
特にない。
召喚に応じない(現世にそこまで協力的ではない)サーヴァントのレアリティが高いこともある。
『逆光』が指している”ラスト”は第2部ラストのこと
※『逆光』の歌詞
https://www.uta-net.com/song/252748/
元々老け顔だったが、心労と世界への嫌悪感からああなってしまった。
表情が穏やかになれば、ぐっと若くみえると思う。
『魔法使いの夜』が入門編としてちょうどいい
機械にそこまで詳しくはなく、使えるものなら使うというスタンス。
カドックに機械オタクの要素があるせい。
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奈須きのこ氏&武内崇氏が語る5年目、そして6年目の『FGO』
2部5章は当初から大きな山場になる予定だった
・2部5章は「ある種の決戦になる」と2部開始当初から言われていた
・『空の境界』のセルフオマージュで、5章を物語上の大きなポイントにしようと思っていた
サーヴァントのアイデアはまだまだある
・ジェーンと赤兎馬とカイニスが実装までに時間がかかった御三家
2020年の水着イベント
・今年の水着イベントについて、ホラー、ゾンビはガチでやると多くのユーザーがドン引きしてしまうので、あくまで『FGO』らしいコミカルなものになっている
2部5章について
・『Fate/EXTRA』製作時に機神の設定を考えていた
・ゲーム内には登場していないほかの機神もデザインしている
・機神が合体した時、ゼウスは股間付近の担当
・オリュンポス十二神だけがカオス直系で、それ以外は土着の神の概念を拾ったり、地球にある何らかの概念と端末が合体して新たな神になっている
・ヘラクレスのように人間から生まれた英霊は真体を持っていない
(そもそも真体自体、異聞帯には残っているが汎人類史ではとっくに壊れている)
・破神同盟から逃げたメンバーには2種類いて、「ワシには無理じゃあ」と逃げ出したものたちと、本当に頭が良くて「これは勢力的にどうしようもないので、悪いが私は下がらせてもらう」と撤退した者たちがいる
→そのうち前者で撤退した英霊の一人は、この先の話で登場するかもしれない
・破神同盟が潜入した頃はアルテミスもまだ本気ではなかったし、オデュッセウスも配置されていなかったので、主人公たちが来た頃よりはぬるい
→破神同盟が突破したからこそオデュッセウスが派遣されたし、アルテミスも全員殺すモードになった
U-オルガマリーについて
・デザインのイメージは宇宙怪獣
→かっこいいだけでなく、オルガマリーの人間性(見栄っ張りなところとか)が随所に表れている
キリシュタリアについて
・多くの型月ユーザーが噛ませ犬だと思うような、貴族エリートな美男子の魔術師というイメージで作った
・一方で、そう見えるだけで根はすごく主人公っぽいと言うか、型月伝奇作品の中でも思想的にとても高い位置に到達した人物を描こうと考えていた
・一見イヤミそうな感じに見えるけど、実はすごく人懐っこいキャラクターだというラインで表情も調整している
・キリシュタリアと主人公の立場がもし逆だったとしても、多分同じような話になったのではないかと思う
・キリシュタリアの人理修復の回想でデイビットだけ回想がなかったのは、彼が自力で人理修復したのでキリシュタリアが助ける必要がなかったから
・デイビットはなぜ自分で勝手に動いて、様々な事を知っているのかはおいおい語られる予定
・キリシュタリアのスキルのうち”キャメロット”ではなく”エルサレム”になっているものがあったが、これは異星の神が各クリプターの精神世界における人理修復の旅では獅子王がやって来なくてエルサレムのままだったから。異星の神にとっても、獅子王の登場はイレギュラーなものだった
・クリプターたちと人理修復を行ったサーヴァントは主人公たちと差異がある。なんとなく同じでありつつも、どこか違うという形
章と章の間のエピソードについて
・オリュンポス編が終わったところで、まだ2部の半分
・2部には実験的に3.5章や4.5章がある
→大奥が3.5章にあたり、4.5章は2020年の後半に発表したい
※4.5章→ノーチラス号の試運転の話が未回収

・5章以降、章と章の間の大きな話がずっとある
・6章は久しぶりに早く発表したいサーヴァントがいる
・6章のサーヴァントたちはみんなびっくりするかもしれない