FGO体験クエストのシナリオを五十音順にまとめました。
アーサー・ペンドラゴン〔プロトタイプ〕
──いつか、星を救う日に
- (ビーストⅥの)Lの瘴気も、Rの残り香もない

- 西暦1991年に一度目、西暦1999年に二度目
二度倒したが、都市喰いとの戦いはまだ終わっていない
本当なら二度目で終わるはずだったが、なぜかありえない三度目が起きてしまった - どこかで原種でも目覚めたのか
- 次元を超えることもあれば事象を超えることもあるかもしれない
- ぜんぶ暴食の渦の中
- 文明の荒廃、都市の滅亡
- 本来、アーサーは汎人類史にはいない?
MEMO
- 原種=ビーストⅠ

天草四郎
「第一節 空翔る騎士」〜「第三節 偽杯、天に至らず」
- 聖杯は危険な存在だが、無色の力であるなら大いに活用すべき
- 天草の願望は恒久的な世界平和
- サーヴァントの中にも夢や野望を持つ者がいて、その夢のために何かを裏切ることもある
→しかしかの”王”が行った人理焼却、世界の崩壊を夢とは言えない
→致命的に何かが壊れているか、何もないのかもしれない
アルジュナ&カルナ
再び神の詩を求めよ
- 勝利の喜びに意味はなく、敗北の屈辱にも意味はない
- 達観はその果ての自暴自棄に過ぎず、自身の存在に全く重きを置いていないだけ
- もう一度『神の詩(バガヴァッド・ギーター)』を問い直す必要がある
- カルナは”正しい存在”
→人を正しく人だと認識し、その身を全て善行に捧げるような英雄 - アルジュナはカルナの全てを否定したい
葛飾北斎
「元旦夢の枕」〜「江戸の初夢 カルデアの正夢」
- なべてこの世は人の夢為り
→踊っているのか、踊らされているのか - 邪道の獣より分かたれた異端なる魔神の一柱、その妄執と残念が開いてみせたこの世の理を鑿空する虚の穴、その深淵の彼方より現世を覗き見たまがまがしき存在が北斎を見出した
- 神仏が聖者の身に宿り奇跡を顕現させるように邪悪の結晶がふさわしい依代を探り当てた
- 神様が人間に降りるなんて、太陽が小枝にふれるようなもの
- フォーリナー→狂気のうちにありながら純粋さを失わないもの、あるいは狂気に呑まれながら逆にそれを呑み尽くしたもの
- 深淵の邪神は夢をとば口にして現実に降臨することを望んでいる
- 深淵の淵に至るには、肉体を別の場所に置いてこざるを得なかった
- 試みは失敗したが、虚空の存在が地球を知覚し、北斎の魂と混ざり合う時空の道筋としては一瞬の機会で充分だった
シャーロック・ホームズ
見つける者、明かす者、探偵──或いは調停者
- ホームズ→探偵という概念の結晶、”明かす者”の代表
- ある事情によってサーヴァントとして現界し、カルデアにいる
- ホームズは他人の夢に介入する能力を持たない
- 「人理の焼却や再編といった話ではなく」
- バベッジが組み上げたプログラムによってカルデアのシステム内部に入り込む
- シミュレーターを運用する際に使っているメインフレームのメモリ内部に怪しげなデータの塊があった
- 「昨夜」、ホームズは正式にカルデアのサーヴァントになった
→その際、霊基がキャスターからルーラーになった - 聖杯を基軸とした英霊召喚であればルーラーとして召喚される英霊は聖人に限られるが、カルデア召喚式はその限りではない
- 探偵は真実を明らかにする者であり、見つける者
- メモリ内部に蓄積されていったダストデータはシミュレーションの戦闘に勝利するたび発生するもの
→敗北に際してNPCたちが抱く『怒り』
NPCたちに人格や感情はなく、本来は怒りが発生しないが「真犯人」によって怒りという感情に変えられた - 目にして触れられる現実=聖槍で繋ぎ留められてはいても、手段を尽くせば剥ぎ取ってしまえる程度のもの
- ホームズがルーラーなのは真実を調停し、人類史を維持するためにこそ万物を裁定せよということ
- カルデアの5月の記録には数秒ほど解析不能なノイズがあった
★☆★MEMO★☆★
- 「人理の焼却や再編といった話ではなく」
→ホームズ体験クエストが開放されたのは2017年7月31日(月)で1.5部の時期
⇒2部開始前から人理再編を知っていた? - メモリ内部のダストデータは敗北者たちの怒り
→異聞帯は「敗者の歴史」
スカサハ
プロローグ〜エピソードⅢ
- スカサハ→世界の外側に在り続けるもの
老いず、死なず、永遠に在り続ける「何か」であったはずのもの
異境のして魔境たる影の国の主 - 本来なら英霊の座に存在しないはずだが、故あって召喚された
- 冬木には死に見放された残骸があふれている
- まっとうな滅亡なら煉獄、冥界、その他諸々のあらゆる魂の行き先で死が溢れ返る
→人理焼却は命だけではなく死さえも焼き尽くす”偉業” - 人理焼却は魔術、儀式、秘蹟、呪いや神々の権能にも当てはまらない
⇒世界を滅ぼすための、権能を超える人の業 - 冬木でキャスターとして現れたクー・フーリンはアルスター伝説の逸話とは結びつきにくい
- ファヴニールとバトル
→中身が伴っていなかったようだった - 正真正銘の原初のルーン
→現代には失われた魔術刻印
北欧の大神が刻んだルーンは世界に存在し続けている - クー・フーリンがアルスターの魔術ではなくルーンを用いていた理由
→ケルトの神オグマの文字であるオガム文字は効きが悪く、刻めばすぐに効果の出るルーンの方が戦士に向いていた - 北欧の大神は勇士に対しては寛容
- 古き月の女神は時に人を狂わせ、疫病を撒き、死をもたらす残酷な神としての側面を有しているもの
謎のヒロインX〔オルタ〕
幕間 Entracte・Ⅰ〜Ⅲ
- 広い宇宙には自分の顔を食べさせるヒーローもいる
- ”コスモカルデア高等学園”
- コスモカルデア学園の初代学長→ゴッド・ブレス・エジソン
- 現役のベテラン・サーヴァントが教鞭をとる、正義のサーヴァントを育成する学園
- 暗黒卿の名はサー・アグラヴェイン
→ダーク・ラウンズの重臣 - 悪役が悪人であるとは限らず、善人が弱き人々の味方であるとは限らない
- 「宇宙ドラゴンを倒したー、とか、五重連ブラックホールのあるレースで優勝した―、とか」
パールヴァティー
冬木に降り立つ貴婦人
- 神話的に見て、パールヴァティーには物騒なエピソードがない
- 桜の精神が神霊であるパールヴァティーと融合した
→性格は桜のものだが、パーソナリティはパールヴァティーに上書きされている - 互いが合意の上、お互いの良いところを重ね合わせ、悪いところは切除して新生した疑似サーヴァント
- 人間に神の記憶量は耐えられないため、桜の過去の出来事・記憶は封印されている
- その代わり、パールの判断基準・嗜好性は桜が今まで培った人間性に委ねている
- イシュタルは女神側が依代の少女を核にしているが、パールは人間側が女神を核にしている
- 疑似サーヴァントの原則→相性がいい人間を依り代に、神としての力のほんの一端のみを降ろし、半ば強引にサーヴァントとして顕現する
- パールの槍はシヴァから借り受けているもの
→借り物なので、シヴァが振るう時ほどの力は発揮できない - パールヴァティーはシヴァ神の妻、という側面しか語られない温厚な女神だが、同じくシヴァの妻である戦いの女神ドゥルガー、さらにそこから生まれたカーリーとも同一視される
- 疑似サーヴァントになったおかげで、今のパールは100%善性(クリーン)な女神
ブリュンヒルデ
わが愛しき英雄(ひと)よ
- 第四特異点の名残
→魔力をたっぷり含んだ死の霧、神代の大気のよう - ブリュンヒルデは北欧の大神(オーディン)のために働く自動機械(ワルキューレ)でありながら、ヒトの女に変生し、死に果てたもの
宮本武蔵
「乱入者」〜「幕間 一の門」〜「幕間 二の門」〜「幕間 三の門」
- 人間を奴隷にしてこそ一丁前の鬼
- 前回はアメリカ西部でピストル相手に立ち回った
- その時にお世話になった巫女が、武蔵はストレンジャーだと言った
→自分から”神隠し”に遭う体質 - 大抵は元の世界に戻る穴が近くにあるから、穴を見つければ『前の世界』に帰れる
- 「来田の助六」という名の鬼
→主を失い、消え去るのみとなった鬼ヶ島で田畑の管理をしていた
もはや現世には存在しない夢幻の境界 - 鬼ヶ島の頂は神気渦巻く聖域
- 神はこの世界に不要なものを糺す
→異邦人が頂に登ればたちまち”元の世界”に弾かれる - 「無二」とは究極の一でありその後に続くものはない、という強烈な自我の現れ
- 「武蔵の世界」において『宮本武蔵』は今もって無名の日々気ままに生きる剣士に過ぎない
→剪定事象の武蔵だから他とは違うといつか誰かに言われた - 武蔵の『起源』と真逆の道を極めた者こそが、剣者にとっての最高の敵
→一を超える零を目指した剣士に相克する道は「無限」