ビースト FGO

対の概念をもつビーストの左右・陰陽について考える

対の概念をもつビーストはⅢ・Ⅴ・Ⅵ

ビーストのうち何体かには対の概念があるといわれている。

ビーストがクリフォトの樹に対応している説に基づくと、ビーストⅢ、ビーストⅤ、ビーストⅥに対の概念が存在することになる。

参考クリフォトの樹とセフィロトの樹

ビーストのナンバリングはクリフォトの樹に対応している、そしてそれぞれのクリフォトに対応するセフィロトがビーストに対するカウンターになっている、という説をまとめました。 厳密に言うと、ビーストのナンバリ ...

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ビーストⅢの場合

ビーストⅢ/L ビーストⅢ/R
マーラ
マーラと同一視される 頭に生えた摩羅の角、マスターへの態度は仏敵マーラのそれ
快楽/愛欲
堕落(Lapse) 随喜(Rapture)
他者愛 自己愛
宇宙の中心以外の全て 宇宙の中心たる唯一の孔
人間
男性(※依代は女性) 女性
ネガ・デザイア ネガ・セイヴァー

ビーストⅢの共通要素:マーラ(摩羅)

ビーストⅢ/R(殺生院キアラ)

ビーストⅢ/Rのキアラが頭に生やしている角は魔羅(マーラ)の角で、マスターへの態度は仏敵マーラのそれとも書かれている。

ビーストⅢ/L(カーマ/マーラ)

ビーストⅢ/Lのカーマの別側面はマーラだとされており、カーマ/マーラとして一括りに語られることもある。
ちなみに、カーマのプロフィールには「魔羅」が「マーラ」を意味することも書かれている。

そして、通常のカーマはカーマ/マーラの割合が6:4だが、その比率がマーラに大きく寄った時にビーストとして覚醒する。
つまり、キアラもカーマもマーラとしての性質を持っているということになるわけである。

ビーストⅥの場合

未登場のため確定していないが、数々の伏線からビーストⅥはR(右)が大淫婦バビロン、L(左)が黙示録の獣であることが濃厚となっている。

Ⅲ、Ⅴとともに対の概念があるビーストⅥもネロが「民に愛され、民に愛することを許され、望まれ、そう在るのはただ独り」と言っていることや、黙示録の獣が獣の刻印を与えることから、ビーストⅥも「愛を受け入れる」獣と「愛を与える」獣に分かれているのではないかと思われる。

ビーストⅥ/L ビーストⅢ/R
ネロ or ローマ
男性(原理) 女性
人間
ネガ・メサイヤ

ビーストⅥの共通要素:ネロ or ローマ

ビーストⅥ/Rの大淫婦バビロンはローマ皇帝ネロと同一視される。

一方、ビーストⅥ/Lの黙示録の獣はローマ帝国の権力の象徴だといわれている。
これは、『ヨハネの黙示録』が執筆された時代のキリスト教徒にとっての最大の敵がローマ帝国だったからである。
黙示録の獣は七つの頭を持つが、これは『ヨハネの黙示録』が執筆されるドミティアヌス帝政末期(81〜96)までに在位していた七人のローマ皇帝、あるいはローマを象徴する七つの丘を表している。
七人の皇帝は諸説ありますが、一般的にはカエサル、アウグストゥス、ティベリウス、カリギュラ、クラウディウス、ネロ、ガルバとされている。
また、七つの丘はカピトリウム、パラティウム、アウェンティヌス、エスクイリヌス、カエリウス、クイリナリス、ウィミナリスであるとされている。

そして、『黙示録』では黙示録の獣に大淫婦バビロンが跨った状態で登場する。
(メガテンでは”マザーハーロット”とも呼ばれる)
つまり、大淫婦バビロンも黙示録の獣もローマあるいはネロの性質を持っている。

ビーストⅥ/R(大淫婦バビロン)

大淫婦バビロンは新約聖書『ヨハネの黙示録』に登場する堕落しきった女である。
新約聖書によると大淫婦バビロンは七つの首を持つ獣、即ち黙示録の獣に跨るといわれている。

この黙示録の獣に大淫婦バビロンが跨った姿をマザーハーロットという。
マザーハーロットは『ヨハネの黙示録』に登場する大淫婦で、汚れに満ちた聖杯を手に持っている。

ビーストⅥ/L(黙示録の獣)

CCCでのBBのマトリクスによると、黙示録の獣は女性原理に対応する男性原理である。

ビーストⅤの場合

ビーストⅤの共通要素

コヤンスカヤ ???
天照 or 稲荷明神 or 九尾の狐
愛玩
 
女性  
国を滅ぼす  
弱い人間を踏みにじる  
ネガ・ウェポン  

コヤンスカヤの正体がタマモナインの一人タマモヴィッチで、その大元である玉藻はアマテラス(垂迹)=(本地)大日如来(法身)=(報身)ダキニ天として崇拝された稲荷明神……宇迦之御魂神である。

コヤンスカヤの場合

ビーストⅢは女性と男性の組み合わせで、ビーストⅥも女性と男性の組み合わせとなっている。
よって、『対』の概念を持つ獣の「陰陽」とは性別的な意味を持つのではないかと考えられる。
また、どちらも人間と人外(神と獣)の組み合わせになっている。
コヤンスカヤの正体は妖怪であり神でもあるため、対になるビーストは人間の男性ではないかと考えられる。

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やみみん

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