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今も生き続ける『アルビオンの竜』とは

2部6章ブリテン異聞帯にいるアルビオンの竜についての解説と考察です。

◆アルビオンの解説は事件簿マテリアル参照

また、「星の内海に続く道」が存在することは

バレンタインイベントでも示唆されていました。
「異界と繋がった海域」→LB5、「星の内海に続く坑道」→LB6、「膨張する太陽を幻視する祭壇」→LB7の伏線

"アルビオン(Albion)"とは英国ブリテンの古名で「White Land(白亜の国、白い国)」を意味します。
グレートブリテン島の南部海岸をドーバー海峡から眺めると、白亜の断崖が白く見えることに由来すると考えられています。

霊墓アルビオン

概要

ロンドンの時計塔地下に広がる巨大な地下迷宮。別名、時計坑(クロックホール)。
時計塔の魔術師たちの共有財産であり、現在も探索が続いている。

地下迷宮は掘り進むほど異様な世界となり、迷宮は炭鉱に、炭鉱は街に、街は深淵に続く遺跡となった。
実はこの一帯は星の内海に続く物理的な通路だったが、竜ですら途中で力尽きるほどの護りがあったので、人間の力で掘り進むことは不可能とされた。

アルビオンの竜

幻想の時代が終わる時、世界の裏側に移転せずにこの世界で没した巨大な竜。
生きていた時は2kmに及ぶ巨大な竜だったと推測されている。
世界の裏側…人間が住む以前の世界、即ち、幻想種たちが闊歩していた時代の織物

…だったのですが、ブリテン異聞帯では「今も生き続ける」と言われているため、LB6におけるアルビオンの竜は世界の裏側に移動したのかもしれません。

移転せずに没した方のアルビオンの竜を魔力資源として、竜の亡骸の上に時計塔本部が建てられました。

後の解析によって「竜はこの世界で朽ちようとしたのではなく、星の内海に移動する途中で死亡した」ことが判明しました。

霊墓アルビオンの構造

『採掘都市』(0〜10km層)

採掘都市マギスフェア。
採掘者たちが生活圏を築いた場所が街になり、遺跡になった。

『大魔術回路』(10〜40km層)

静脈回廊オドベナ。
巨大な魔術回路が張り巡らされていて、いかなる魔術師もこの魔術回路を傷つけることはできず、それを避けて発掘していくと幾重もの回廊のような通路になってしまった。
妖精たちが妖精郷を世界の裏側に転移させる時に使用された魔術回路ではないかと考えられている。

世界の裏側の妖精郷→世界の果ての妖精郷

『古き心臓』(40〜60km層)

竜の心臓が発掘された場所。
心臓がここにあるのは、通路の防御結界が堅く竜の胴体がここで止まってしまったからだと思われる。
竜の心臓は強力な炉心であり、これを納める竜骨は地上最高の強度を持つ神秘の結界である。
この空洞の中での戦闘は、外界に被害を及ぼさない。

60〜80km層

人間が潜れる限界点。封印指定の本拠地『天文台』カリオンがある。
竜の執念が頭部だけになっても潜航を止めず、胴からちぎれても進み続けたため心臓部分から離れている。
天文台がここにあるのは最後まで諦めなかった「竜の頭蓋骨=目」の残留魔力が今も生きているからである。
探索者によっては便宜的にこの階層までを『古き心臓』と呼ぶ。

『妖精城』(80〜400km層)

前人未到の地であり、人間の踏み入れられる領域ではないのでこう呼ばれている。

星の内海とは

地球という惑星の魂の置き場。
別名アヴァロン。
なので、星の内海=アヴァロンです。

LB6にはアヴァロンがある、これが

マーリンのこの台詞に繋がってくるわけです。

マーリンとウェールズの白い竜

マーリンの名を広く知らしめるに至った予言は、エリル山の地下に眠る赤き竜と白き竜の存在を言い当てた後、目覚めた二頭の竜が戦う様子を目にした際に語ったもの
→赤き竜はブリテンを示し、白き竜はサクソンを示し、偉大なる王のもとにブリテンは力を集め、ガリアとローマを制するだろうという内容

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