伝承地底世界アガルタと星間都市山脈オリュンポスの共通点

1.5部

FGO1.5部のアガルタと2部5章のオリュンポスは、アガルタ→ラピュタとアトランティス→オリュンポスで舞台が切り替わるところが共通していますが、剣豪やセイレムなどのように、アガルタのストーリーにオリュンポスにまつわる伏線があるのではないかという説です。

オリュンポスの全体像はこんな感じになっています。

f:id:ymm_520:20200119183654j:plain

アガルタは”地底都市”だが、オリュンポスもまた”地底都市”である。
アガルタは空中に浮き上がったが、オリュンポスもまた空中に浮上するのだろうか。

以下の考察ではアガルタで「女性」「男性」「死」と語られているものを、
「女性→神」「男性→人間」「死→忘却」に置き換えて考えていきます。

女性が優位のアガルタ、神々が優位のオリュンポス

シェヘラザードはアガルタを女性上位のものとして作った。
その理由は彼女が「『男』という存在を『死をもたらすもの』だと恐れていたから」である。

f:id:ymm_520:20200121212211j:plain

f:id:ymm_520:20200121212329j:plain

これをゼウスに置き換えると、『人間』という存在を『神々にとっての死ー”忘却”をもたらすもの』と考え、人間を管理できる異聞帯(アトランティスとオリュンポス)を作った…とも考えられます。

女性が男性をペットのように扱う

アガルタでは、女性が男性をペットのように扱い、男性は女性に逆らうことができない”女尊男卑”の関係であり、男性が女性に支配されていた。

f:id:ymm_520:20200122000622j:plain
この「女性に逆らえない男性」のように、アトランティスにも「神に逆らえない人間」という絶対服従の関係性が存在していた。

f:id:ymm_520:20200122000854j:plain

また、2部5章で明言はされていないが、この関係が「女性と男性」→「ご主人様とペット」→「神と人間」という風に繋がれば、ペットは”愛玩動物”とも言うので、5章に欠けているかもしれないであろう人類悪の理『愛玩』にも繋がってくる。

f:id:ymm_520:20200121213948j:plain

ただこの『愛玩』の理、アルテミスも持っているように見受けられたというか、あの異聞帯では”神”であれば誰でも『愛玩』の理を持っているようにも見えるんですよね。
異聞帯が「対応するナンバリングの人類悪の理が欠けた世界/異聞帯の王だけが人類悪の理を持つ世界(”北欧の母”スカディ、”ただ独りの人間”始皇帝のような)」であれば、ゼウスだけが『愛玩』を持っているようには見えないので、ビーストⅤの理は『愛玩』ではない可能性が出てきます。
そうなると2部2章でコヤンが『愛玩』のケモノと言われてたのは一体何だったのかということになってしまいますが…

理想郷に君臨する女王

アガルタでは三つの支配域があり、ダユーがイースを、武則天が不夜城を、ペンテレイシアがエルドラドを支配していた。

f:id:ymm_520:20200122001715j:plain

夜でも明るい都市…眠らない街…いつまでも明けない七つの夜…

2部5章において、ゼウスが神代を終わらせず君臨し続けることを選択した時にオリュンポス十二神が賛成派と反対派に分かれて、”オリュンポス大戦”が起こったが、この時にゼウス以外で生き残った神々はアルテミス、ヘラ、デメテル、ポセイドン、アフロディーテ。
このうち、アルテミスとポセイドンはアトランティスで倒されたので、現在オリュンポスにいる神々はゼウスとヘラ、デメテル、アフロディーテとなる。
ヘラ、デメテル、アフロディーテ…アガルタの女王たちと同じく”3人の女性”である。

オリュンポスにはいくつかのポリスがあるので、それぞれのポリスが3人の女神によって支配されている展開があるかもしれない。

そして、アガルタは”理想郷”と言われているが、オリュンポスもまた”理想郷”であり”絢爛の都市”といわれている。

空想から現実への作り替え

「地下領域は物語と現実が撹拌されている」

空想の都市が現実の都市を押し潰すとは、「空想の都市(オリュンポス)」が「現実の都市(アトランティス)」を押し潰す(地底から浮き上がる?)ということだろうか。

そして、この押し潰しによって”神秘の秘匿という概念”を破壊するのだという。

f:id:ymm_520:20200119184312j:plain

LB5では、本来存在しないはずの空間ーオリュンポスは、空想樹によって「現実」に紐付けられている。

これが、「現実世界の侵食ー現実の作り替え」ということだろうか。
アガルタは魔神柱の力を借りていたが、オリュンポスは空想樹の力を借りている。

地球空洞説

アガルタの世界では『地球空洞説』が採用されている。

地球空洞説とは…

我々の住むこの地球は、中身の詰まった球体ではなく、ゴムボールのように中空であったり、別世界へつながっているという考え方。古くから概念として存在する。「アガルタ世界」や小説「地底旅行」(後述)が有名である。

オリュンポスは 、アトランティスの『虚ろの孔(ビッグホール)』を抜けた地底深くに存在する。

f:id:ymm_520:20200122002707j:plain

 地球空洞説に基づいて都市が存在するという点でも、アガルタとオリュンポスは共通している。

コメント