ビーストとクリフォトの樹
ビーストのナンバリングがクリフォトの樹に対応していることは散々言われていますが、改めて確認です。
ビーストはⅢ、Ⅴ、Ⅵが対の概念を持っていてLR(左右)で2体存在します。
ビーストⅤについて
コヤンスカヤはビーストⅤの片割れであることが濃厚とされています。
(ビーストⅥが黙示録の獣と大淫婦バビロン、ビーストⅦがカルデア関係の何かなので、ビーストⅤしか枠が余っていない)
始皇帝から『妲己』と呼ばれたことや、インドでの「尾を出すとオリジナルに近づく」発言から白面金毛の要素を持っていることは間違いないですが、天照を思わせる要素はまだ見受けられません。
このことから、天照の要素を持っているのはあくまでも玉藻だけで、タマモナインは持っていない(玉藻は天照まで遡れるが、ナインは白面金毛九尾の狐までしか遡れない)可能性も考えられます。
また、コヤンスカヤが異聞帯の住民にしてきた残虐な行為は白面金毛の側面から来ているものと考えられますが、ここでも天照要素は見られません。
なので、「人類悪・天照」ではなく、「人類悪・白面金毛九尾の狐」として顕現する可能性もあります。
ビーストが持つ対の概念
▲ビーストのうち何体かには左右、陰陽の『対』の概念がある
ビーストⅢのキアラとカーマが互いに相反する性質を持っていたように、
ビーストⅤも左右で互いに相反する性質を持っている可能性があります。
そこで、白面金毛九尾の狐の逆の要素を考えてみました。
白面金毛九尾の狐 | ??? | |
---|---|---|
理 | ? | |
クリフォト | 無感動/残酷 | |
創世記 | ノアの方舟 | |
七つの大罪 | 憤怒 | |
陰陽 | 陽 | 陰 |
性別 | 女性 | 男性 |
垂迹 | 天照大神 | 月読命 |
神器 | 八咫鏡 | 八尺瓊勾玉 |
本地仏 | 大日如来 | 阿弥陀如来 |
本地仏と同一視 | 荼枳尼天 | ? |
妖狐 | 野狐 | 善狐 |
特徴 | 妖怪 | 人(退魔) |
特徴① | 国を亡ぼす | 国を興す |
特徴② | 奉仕する | 奉仕される |
※今後天照を思わせる発言や要素が発見される可能性もあるため、天照としての要素も含んでいる
コメント